熟練職人が揚げる外苑前「天青」の天丼ランチ

■絹衣のごとき天ぷら 才巻海老をはじめ、魚介と旬の野菜を取り合わせた九品の天ぷらは、まるで絹衣をまとったかのような軽やかさ。ひと口かじれば、サクッとした衣のあとに、素材本来の旨みがじゅわっと広がります。絶妙な火入れと職人の細やかな技によって生み出される味わいは、華やかでありながら上品。油の香ばしさと素材の持ち味が調和し、一品ごとに表情を変えながら最後まで飽きさせません。 ■豪快に味わう「天青天丼」 ランチタイムに人気の「天青天丼」では、活才巻海老2尾に加え、魚介2品と野菜4品を豪快に盛り込んだ天ぷらを、香ばしいご飯の上に贅沢にのせています。揚げたての天ぷらを丼仕立てにすることで、衣の香ばしさとご飯の甘みが一体となり、ひと口ごとに満足感あふれる味わいに。さらに、きざみ野菜のサラダやしじみの味噌汁、香の物が添えられ、彩り豊かな献立として完成されています。 ■骨董と和の美が調和する空間 外苑前駅から徒歩3分という好立地に佇む「天青」の店内は、都会の喧騒を忘れさせる静謐な空間。魯山人の墨絵や江戸から昭和初期にかけて作られた器など、選び抜かれた骨董品が並び、和の趣をより一層引き立てます。木の温もりが感じられる空間は、ただ食事をするだけでなく、まるで美術館を訪れているかのよう。揚げたての香りに包まれながら、五感を解き放ち、心安らぐ上質なひとときをお楽しみいただけます。